子供に絵本を読み聞かせるとなぜいいのか、子供に身につけてほしい力と読み聞かせで身につく力を比較して整理してみた
こんばんは。
最近、佐藤ママの記事(「3歳までに絵本1万冊、童謡1万曲」を読み聞かせる)を読んで、「やっぱり絵本の読み聞かせはした方がいいんだろうなぁ」とぼんやり思いました。
が、盲目的に受け入れるのも何か違うなぁ、と…
頭では分かってるんだけど、実感が伴わないというか。
そしてどんな本を選べばいいか分かりません。
それはやっぱり、なぜ読み聞かせがいいのか腹落ちしていないからだと思うんです。
手法を取り入れるだけじゃなくて、なぜそれをした方がいいのかを自分の中でまとめたい、整理したいと思って今日の記事を書いていきます。
【大前提】
親である私が生きてきた時代と、娘が生きていく時代はと思う。
(佐藤ママのお言葉を少しお借りしました。)
【子供に身につけてほしいもの】
・傷ついても立ち直れる力
幼稚園入園が見えてきた今、私の知らない世界で生きていくことが現実味を帯びてきて。なるべく傷ついてほしくはないけど、全ての危険や嫌なことから常に守ってあげることはできないので、傷ついても立ち直れるようになってほしいです。
・新しいことに立ち向かう、挑戦したいと思える心
大前提につながる話。おそらく、「こうすれば必ず幸せになれる(例えばいい大学を出ていい会社に入る等)」という公式がますますなくなり、選択肢も格段に増え、自分で自分の人生を切り開いていく力が試される時代になると思います。
・人の気持ちを想像できる力
これはいつの時代にも社会で生きていくにいは必要ですよね。
・いいもの、悪いもの、害のあるもの、自分に必要なもの、そうでないものを判断する力
いつまでも親が目を光らせていられるわけではないので、自分で取捨選択できるようになってほしいです。
【絵本の読み聞かせで身に付くといわれている力】
・脳は3歳までに成人の約80%、6歳までに約90%が完成するので、幼児期の刺激は大切だから読み聞かせはやればやるほどよいらしい。
・親子のコミュニケーションがとれる
読み聞かせのときにスキンシップができ、そのときに分泌される愛情ホルモンにはストレス反応を弱くする作用があるらしい。自己肯定感も高まりそう。
・感情(情緒)が豊かになる、語彙力が増える
言語能力や情緒が発達すると理路整然と自分の感情を説明できるようになるので、ワーンと泣くだけでなく、なぜ泣いているのかを伝えられるようになるかも。
・きれいな日本語に触れる
絵本を読んでいると親の私でも「こんな表現あるんだ~」と思うので、語彙力が増えると自分の気持ちや考えを伝えられるようになる、というのは確かにそうかもと思います。
・想像力が豊かになる
相手の気持ちを考えられるようになりそう。危険予知もできるようになりそう。こうするとどうなる、を考えられるようになりそう。sososo笑。
・本が好きになる
文字や本に対する抵抗が少なくなる。親ができなかったことを押し付けるつもりはないのですが、私自身があまり本を読んでこなかった反省もあって、娘には本に対する抵抗を少なくして、本や文献からも自分の求めるものを探す力を養ってほしいと思っています。
。。。
「子供に身につけてほしいもの」と「読み聞かせで身につく力」を結び付けてみると…
・傷ついても立ち直れる力
・・・親子のコミュニケーションがとれる
・新しいことに立ち向かう、挑戦したいと思える心
・・・親子のコミュニケーションがとれる、想像力が豊かになる
・人の気持ちを想像できる力
・・・想像力が豊かになる
・いいもの、悪いもの、害のあるもの、自分に必要なもの、そうでないものを判断する力
・・・親子のコミュニケーションがとれる、想像力が豊かになる、本が好きになる
めっちゃ結びつきますね笑。
というわけで、絵本の読み聞かせをやらない手はない、と腑に落ちましたので、明日から(笑)がんばりたいと思います。
。。。
【参考にさせていただいたページ、本】
佐藤ママが語る~第4回 ~「絵本を1万冊」メソッドの裏側!-続けるためのコツ~ | 浜学園教育情報TIPS
読み聞かせの効果がすごい!幼児期に絵本の読み聞かせをすべき理由
最後までお読みいただきありがとうございました。